この度の風邪は喉の痛みから始まって翌日に頭重を感じ、その翌日には倦怠感が酷かった。
風邪薬CMの「あなたの風邪はどこから」じゃないが、喉の異変から始まったのは確かである。
なぜ、風邪の顛末などを書くのかというと・・・
喉の痛みを感じる前に、何日も前から喉が乾いている感覚が続いていた。
時期的に冬の乾燥だと考えていたが、これは間違っていた。
この喉の乾きは、ある薬の副作用であるようだ。
それに気付いたと言うか思い当たったのは、風邪のピークを過ぎた昨日の朝である。
一昨日の深夜に喉の乾きが酷くて目が覚めた時に、口中に指を差し込んでみて驚いた。
なんと口の中がカラカラに乾いており、舌の表面は紙やすりのようにザラザラしている。
このような事は初めてであり、とりあえず水を口に含んでグブグブとした。
就寝時にはマスクを着けるのが習慣なので、仮に口の呼吸を続けてもカラカラにはならない。
これは、あきらかに何かが災いしていると思った。
そして思い当たったのが処方薬で、もう二週間ほど続けて服用している。
やはり、その薬が喉の乾きを起こしていたようだ。
昨日から薬をやめたところ、徐々に喉の乾きがなくなって来た。
今は丸一日が過ぎたが、喉は快調になっている。
問題の薬を服用してからの異変を思い出してみる。
今さらに思う事であり、その時には薬の副作用だとは思わなかった。
薬を飲み始めて一週間ほどだろうか、舌先が痺れているような感覚が始まった。
食べ物の味が少し分かりにくくなったと思うが、深刻さを意識しなかった。
やがて、喉の奥が乾きヒリヒリ感が出ても、冬の低湿度の影響だろうと軽く考えていた。
そして、とうとう口中が完全に乾いてビックリしたのが昨日の事である。
これまで、いろいろな薬を使ったが副作用を実感した事は無いに等しい。
たとえば薬の服用で胃が荒れるとかの副作用は経験している。
ああ、驚いた!