一昨日の正月5日だったと思うが、忘れ呆けてしまって日にちが定かでない。
深夜2時半ごろに母がトイレに行く際に、体が少しよろけて左足の返しが悪くてグギッとした。
その時に僕は母の手を引いていたのだが、瞬時に何も対応が出来なかった。
今更であるが、僕が老人介護に何らかの訓練をしていたならば・・・
母の身体能力の衰えが増したこの一年間で、幾度も感じていた不安。
体の支え方も知らず、ただ手を引いていただけである。
これは世間の慰め気休め言葉と同じようなもので、実際には何の役にも立たないか。
四つん這いから立ち上がる時に体が不安定になり、左足を表に返す途中で崩れてしまった。
その時に、グギッと音がしたような気がする。
音はともかく、高齢なので骨が脆くなっているだろうし。
今回の事については、病院で受診はしない。
母の気持ちは、病院かかりは嫌だと言う。
もう、僕はどうでも良いと思った。
手持ちの消炎鎮痛薬を貼って、3日間くらい様子見をする。
仮に骨折していても、痛みを我慢すれば治るだろうし・・・
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ああ、また手間が増えてしまったのかと、僕は落胆してしまった
つい先日は訪問介護の範囲を広げようかと、担当者と話をしたばかりであったから。
とりあえず、母が足を痛めてしまった事を忘れないように書いた。