先日のチュッパチャップスは、飴玉が大きくて舐めにくかったらしい。
普段なら気にならない大きさだろうが、酸素マスクを着けているためだと思う。
むしろ何日間も食べ物を口にしていないので、飴の甘ったるさが合わなかったかとも。
一昨日の母は、チュッパチャップスを二度ほど舐めると嫌になったらしい。
そして看護婦さんから話の続きとして、ペコちゃんの棒付き飴が良いかも知れないと聞いた。
スーパーでも袋入り飴の所に置いてあるらしく、さっそく探してみたが見つからなかった。
ふと、100円のダイソーなら売っているかと思う?
今日の病院帰りは遠回りしてダイソーへ行くと、売っていました。
ただしグレープとストロベリーだけのアソートなので、少しガッカリ感があった。
もっとも、母がこの飴の形状を気に入るかどうかが一番先の問題である。
どんなに多くの味が揃っていようとも、うまく口に収まらなければ話にならない。
さっそく、明日はこの飴を持って行こう。
ところで今日の母の様子は、ベッドで布団をはがして足をバタバタしていた。
たぶん暑かったからではないかと思うが、尋ねてもハッキリとした答えはなかった。
寝ているのに飽きたという事もあろうかと思うが、ホントの事は分からない。
酸素は5リットルと記録表に書いてあったが、呼吸は落ち着いているようだ。
今日は両手に団扇のようなミトンをしていたが、日によっては片手だけミトンである。
腕や体に電線やらチューブが着いていれば、それは誰だって気なるから触りたくもなるし。
まぁ、仕方がない・・・