僕は今日の午前中に、Gパンの破れをミシンで修繕した。
膝上にほぼ真横一直線といった状態で破れていたGパンを、ミシンでジグザグ縫いして繕った。
以前たみ丸さんとGパンの話題が上がった時に、破れや穴あきも今の流行りであると聞いた。
まぁ僕もそれで構わないのだが、実用でチョッとした問題があったので修繕する事にした。
Gパンを穿く時に足先が破れ部分に引っ掛かり、更に破れを拡大してしまうのだ。
10年くらい前にユニクロで買ったGパンを、あれこれ取り換えながら最近まで穿いていた。
夏の暑い時期には穿かないので半年間くらいで考えると、半分の5年間と計算できる。
しかし2本のGパンを交互に取り換えていたので、更に半分の2年半の延べ年数になる。
この場合の年数は時間まで考慮しておらず、短時間しか穿いていなくても一日のカウントにする。
なんだか面倒くさい計算の話になってしまい、頭が沸いてきたので終わり・・・
とりあえず写真を残しておく。
膝上は裏のあて布なしでジグザグ縫いをした。
股の部分は繊維方向と交差するようにしたが、それが良いのかどうかは分からない。
もっと見栄え良くしたかったのだが、初めてのぶっつけ本番で僕の本性が出たというか?
裏のあて布はゴワゴワしないように、古いYシャツ生地を使った。
ミシン針は16番で、ダイソーにて3本入りで100円。
上糸は同じくダイソーのグレー色50番ポリ糸で、下糸は黒色50番のポリ糸を使用した。
それにしても、ミシンのふところが狭いので股下の真ん中あたりの膝部分はやり難いと思った。
もちろん、股部分はもっとやり難くて、このザマであるが大きなスダレ状が直ったので良し!
なお、僕のPCで「かけはぎ ミシン」画像検索すると、たみ丸さんの動画がかなり上位に出る。
動画を見てから聞き覚えのある声だとか気付いて・・・
追記:
他にも破れているGパンがあるので、たみ丸さんコメントに気を良くした僕は再び・・・
今回は二度目なので前回の幾つかの問題を解決すべく、強い信念をもって修繕にあたり・・・
前回のGパン生地より色が薄いので、糸の色を肌色で試したところ大正解であった。
裂け目もかなり長く、薄くスダレ状になっている範囲も8×10cm角ほどと広範囲になっている。
いろいろ考えて直線縫いの往復ではなく、振幅を広めにしたジグザグ縫いで往復する事にした。
裏のあて布は前回と同じYシャツ生地を使ったが、広範囲だとシワが寄って扱いが難しかった。
たぶん、両面接着芯のようなもので表裏の生地を固定すれば解消できるのだろうと思う。
今回の縫い目はかなり目立たないので、僕はとても満足している。
一万円ちょいの安価なミシンだが、スラックス下肌着の裾上げ、スラックスのウエストゴムの張替、カーテンのホツレ直し、雑巾縫いなどをした。
とても重宝するミシンだが安価ゆえ耐久性が気になるも、900円追加で5年間保証にしてあるので心配はないだろう。
もちろん、落下や水没なども補償される。