僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・
浴室の換気扇交換をなんとか完了して、庭に出てビールで夕涼みしていた。
気温も26~7度くらいで、かなり涼しい。
もう用事もないので何かしようと考えていると、飯盒を注文した事を思い出した。
まだ届いていないが、スウェーデン軍の飯盒である。
一週間ほど前にスウェーデン軍の飯盒を検索した時に、スウェーデン式の焚き火がヒットした。
丸太を縦4つ割にして、真ん中に火をつけるものらしい。
後日に、家にある台風で倒れた木を使って焚き火を試したが、チョロチョロと燃えた。
その焼け残りが、そのまま放置してある。
そこで、手持ちの日本式飯盒をスェーデン式焚き火に乗せてみたらどうか?
さっそく、やってみることにした。
もともとは4つ割で燃やしたのだが、焼け残りなので隙間が多くなっている。
新しく割った物を追加したので、本数が増えている。
初めはそれなりに炎が上がったのだが、まもなく熾き火のようになってしまった。
焼け残りなので炭化した部分が多くなっていたからだろう。
それでも10分間くらいは炎があって、5分間もしないうちに飯盒から水蒸気が上がってきた。
その後に耳を近づけて米の焦げ始めの音を聞こうとしたが、木の水分がシューシューしていて分からなかった。
なお、米の量は2合である。
まぁ、沸騰から15分間くらいは必要だろうと思い焚き火に乗せたままにした。
それから飯盒の中を確認すると、見た目の水分はほとんど無くなっていた。
よく見ると蓋の隙間からはまだ蒸気が出ていたので、出なくなるまで焚き火にかけていた。
およそ5~6分間だったろうか、蒸気が見えなくなったので焚き火から降ろして蒸らした。
飯盒を逆さまにはしないで放置して15分間でできあがり。
ほんの少しだけ柔らかめだが、ほとんど焦げがないご飯が炊けた。
初めて焚き火で炊いたが、上手くいった良かった。
ご飯が炊けたので、おかずを作ろうと考えたが風が強くなってきたので止めた。
庭にいると寒くなるほどだったので、火を消して家に入った。
けっきょく、飯盒のご飯は味見をしただけで食べずに冷蔵庫に入れてある。
息子が握り寿司を7人分も買ってきたので、山分けして食べたのである。
ちなみに、息子は食べ足りないと予想したらしく牛丼カレーの特大も買ってきてあった。
これも山分けしたが、このカレーが不味かった・・・