PCのキーボードを眺めてみたら、キートップがかなり磨耗していた。
そりゃ毎日、パチパチと打っていれば磨り減っても仕方がない。

キーの配列は、使う頻度の少ないものが外側になっているはず。
だが、英文とローマ字日本文では条件が違う。
QAZPなど英文では頻度が少ないかもしれないが、ローマ字となればAはかなり使う。
今さら指が覚えた配置を変える事はできないが・・・

僕は両手指をキーボード上に置く方式でタイプを習ったが、PCのキーボードは軽いので初めはとまどった。
キーに軽く触れただけで反応してしまうから、誤打が多くなるのだ。
そこで、今ではほとんど触れるかどうかギリギリにしている。

長い間スペースキーは右手の親指で押していたが、ノートPCを使うようになってからは左手の親指になった。
何故かと言うと、ホームポジションで右手の親指を下げると、スペースキーから外れて変換キーに当たる。
ノートPCはタイプライターと違い、スペースキーの幅が長くないのだ。
通常の日本語を打つならスペースと変換はどちらも変換に使えるから、あまり問題はないかもしれない。
なにしろ日本語で文中に空白を使う事は、ほとんどないはずである。

しかし英文やらプログラムコードでは単語の区切りスペースが必須になるので、スペースが打ち難いのは困る。
そうなると、いつしか左手の親指でスペースを押すクセが着く事になる。
まぁ、これはどうでも良い話であるが。

ともかく、AIUEOとスペース左側の磨耗が激しい。
つや消しの表面がツルツルになっている・・・