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yuz_ブログ  >>  たべもの話

僕の毎日を、思い出として書き残す。
何一つ役立つものはないが・・・

記 : なめろう
千葉県は房総半島沿岸が発祥だと言われている「なめろう」だが、僕は食べた事がなかった。
房総半島という狭い所だが地域で違いがあるようで、僕の近所では酢に浸されている。
僕はこの酢が馴染めなくて、見ただけでダメだという気がしてしまう。
酢の物は嫌いでないから、自分で酢じめのイワシやアジを作る事もある。

よく考えてみると、酢じめになっていない生状態の魚を酢で食べるのがイヤなのだ。
いつであったか昔の事であるが、マグロの刺身を酢味噌で食べている人を見て嫌な気がした。
その時は見た瞬間に僕はゾクッとして、背中からブルっと身震いをしていた。

さて、一昨日は母の四十九日になると言い律儀な息子が帰って来た。
特別な法事はしないと決めてあったので、息子以外は誰も来なかった。
それで夕方になって、息子と二人して母の部屋で宴会をする事にして肴を作った。
ほとんど僕が調理したのだが、息子も一品だけ「なめろう」を作った。
少し前に「なめろう」作った事があると言うので、僕も初挑戦で食べてみようかと・・・

アジのたたきとイワシの刺身を作りついでに、「なめろう」用に数匹のアジを三枚にしておいた。
まな板の上でアジを細かく切って、そこに味噌と薬味を混ぜてトントンと音がする。
皿に小判型に伸ばして置き、包丁で碁盤目の切れ目を入れて出来上がり。
小皿に入れた酢を添えて、箸でつまんだ「なめろう」を酢にチョンとつけて食べるそうだ。
これなら僕も、たぶん食べられそうな気がする。
いざ食べてみると、口に入れた瞬間にブルっと来たが食べられた。
見た目も良く不味くないが、やはり酢が気になってしまい少ししか食べなかった。



鶏モモ唐揚げ、ラタトゥイユ、筑前煮、なめろう、アジのたたき、イワシの刺身、ミンクくじら刺身、ポテトサラダ。
2時間ほど台所で立ち仕事をしていたら、久しぶりなので足が疲れてしまった。
イワシは脂が乗っていて、息子は旨いを連発しながら興奮状態で飲み食いをしている。
ポテトサラダも好評で、普段より濃い味の鶏モモ唐揚げと相性がよかった。
なお、筑前煮は息子が作って持って来たものである。

さんざん飲み食いをして、まだ足りないという息子は五目チャーハンを食べている。
深夜になってからご飯の支度は面倒なので、冷凍品のチャーハンにした。
それから暫くして、息子は母の部屋で寝る事になった。

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記 : まぜご飯
まぜご飯を先月下旬に作ったばかりだが、一昨日の日曜日にまた作った。
ほんとうは土曜日の予定であったが、僕と息子の思惑がハズレたので残念の気休めにした。
だが、まぜご飯を作った当日に息子は居ないので、僕が二日に分けて食べている。

  

この前は塩エンドウ豆を使ったが、今回は絹サヤがあったので切って混ぜた。
主な具材はニンジン、油揚げ、シイタケと細切り高野豆腐で、いつもどおり濃い味で煮てある。
盛り付けには絹サヤ切らずに使い、少し太めの錦糸玉子と言うより細切りに近い玉子にした。
少量の紅ショウガと桃色のおぼろを散らして、わずかにピリッとして甘い味を楽しめる。

まぜご飯に使う酢飯の酢加減を書いた事がないと思うので、今日は書き残しておく。
米一合に対して、酢 20ml 砂糖を酢と同じくらいの嵩 塩を砂糖の1/5くらいの嵩で合わせる。
最後は味見して加減するが、けっこう酢が強くなるように調整している。
僕は酢が強くない酢飯はマヌケな味で大嫌いなので・・・

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記 : ふきのとう
昨日はふきのとうを買いに、少し離れた町まで出掛けた。
そして今日は、ふきのとう味噌を作った。

つい先日まで、ほんの僅か残っていた去年のふきのとう味噌。
母が少しずつ舐めるように、惜しがりながら食べていた。
明日からは、好きなだけ食べるがよい。
今なら、たくさんあるから。

今回は味噌をかなり少なめにして作ったが、味噌が多くても少なくても旨いと分かった。
だが、作りながら何度も味見をしたので、口中がすっかり苦みでやられた。
明日の朝ごはんでは、タップリと味わいたいと思う。

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記 : おせち?
前の記事に母用の雑煮の詳細を書いたが、その他には正月風の物を出した。
今年はだいぶ省略して品数も少なく、作ったものはカボチャと生揚げの煮物だけ。
自分で言うのもどうかと思うが、カボチャはまるで栗のようにホクホク。
生揚げも柔らかで・・・



たいがい、ニンジン、ゴボウ、シイタケなど他にも煮物を作っていた。
今年は息子が体調不良で来られないと言うので、せいぜい自分が食べられるだけにした。
う~ん、かなり貧相なのだが、僕には十分であった。
本音を言えば、もともとオセチなんて好きではなかったからである。
なのに、なぜ息子が煮物好きなのか分からない。
たぶん、祖母である僕の母の味が「おふくろの味」になっているのだろう。

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正月の餅を喉に詰まらせて死ぬのはみっともない恥さらしだと、母はいつも言っている。
そして数年前に、これからは正月の雑煮を食べないと宣言した。
でも、その二年後の正月には雑煮を食べていた。
やはり、餅の雑煮を食べさせたかったし。

餅を詰まらせない完璧な方法は分からないが、いろいろ試している。
結果として、今では次のように雑煮を作っている。

餅を小さなサイコロ状に切る。

 

オーブントースターで、カリっと焼く。
焼き上がりは「あられ」のような、カスカス感があるかなと。

  

鍋で雑煮の汁を作る。



お椀に餅を入れて、鍋の雑煮汁を注いで出来上がり。



餅を一つずつ食べるように気をつければ、餅は喉に詰まらないようだ。
ぜんぜん食べられないよりも、少しでも餅を味わいたいなら仕方がない事だ。

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記 : 年越しそば
正月20日になって今さらであるが、年越しそばの写真がある事を思い出した。
相変わらずであるが、僕は年が明けてから食べたと思う。



僕一人なら天ぷらは要らないが、母には世間並のエビ天ぷらが良いと思う。
ところが買い物した店はエビ天が一本売りではなく、2本入りパックが最小単位であった。
もちろん一本売りの店もあるだろうが、大晦日はどこも大混雑なので何軒も買い歩けない。
こう言ってはなんだが、たかだか300円ほどで買えるエビ天の一本売りを探す気はない。
近場でさっさと買うのが上策で、大晦日の限られた時間に買い物に走り回るのは???

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