先月、久しぶりにLoto６のプログラム作りの続きを始めた。
その頃Windows用プログラムを作る必要があったので、その気休めにチョコチョコと始めた。

この手の予想プログラムは、本当の意味で完成する事はないのだが・・・
それでも、気休めに夢を追うというか。
気の持ちようで、少しワクワクしたりする。

現時点で出来上がっている機能は、次のとおり。
＊ 幾つかの数字を選出して、その数字の組み合わせをすべて作り出す。
＊ 1～43の数字を幾つかブロック分けして、特定ブロックの数字が多い組み合わせを排除する。
＊ 組み合わせ数字の連番を調べて、連番のある組み合わせを排除する。
＊ 過去の当せん番号を参照して、同一の組み合わせを排除する。

ここまでの考え方は、組み合わせ数字の偏りが多ければ排除するという事である。
また、過去の当せん番号と一致した組み合わせも、多分それは無いのではと考えて排除。

まずは、みずほ銀行の過去の当せん番号から当せん番号ファイルを作成する。
そのファイルを読み込んで・・・


試しに、ランダムに抽出する方法でたくさんの数字を試してみると。


まぁ、ずいぶんと多くの組み合わせがあるもんだ。


テストなのでランダム数字を使ったが、本来は予想数字を使う。
数字予想のインチキアルゴリズムは、何年か前にExcelでいろいろ検証したが・・・
当然、満足するようなものは得られていない。
この事は、ワクワクしながらボチボチと進めていこうと思う。

とりあえず、この次は数字を手入力して組み合わせを処理させる事にする。
そうしておけば、思いついた数字の組み合わせの無駄を省けるだろうし。
確率からいえば123456もどうかと思うが、これは選びたくない組み合わせだろう。
そのような数字を排除できるだけでも、現時点の機能が役立つと思う。
みすみすハズレを買う事もないだろうと・・・

当せん番号ダウンロードのプログラム修正は、あっさりと終わった。
次は、数字の組み合わせプログラムの移行を始めた。
これもExcelで作ってあるので、VBに描き直さなければならない。
そのまま、すっとコピペで終わる話なら良いのだが・・・

と、作業を始めたらスッと終わってしまった。
短いコードだった事もあるが、何よりも基本的な命令しか使っていなかったからだ。

さて、次は何をするんだったかな・・・？

この記事は、数年前に作ったプログラムを解説している。
プログラムコード以外は何も残っていないので、現在また後の手直しの資料にするために解析した。

過去の当せん番号を取得する方法は、みずほ銀行のWebページを参照する。
http://www.mizuhobank.co.jp/takarakuji/loto/backnumber/loto60001.html
上記URIページを開くと、このように当せん番号の一覧が表示される。



このURIページでは、第1回から第20回までの当せん番号が見られる。
次に第21回からを見るためには、URIのファイル名を変更すれば良いのは想像のとおりである。
この例では loto60001.html の部分であるが、これをどうするのか？
数字の0001が現在の第1回からのページであるから、0002にすれば良いかと予想する。
試してみると、残念ながら指定ページが見つからないというエラーページが表示されてしまう。

この当せん番号の一覧ページのファイル名割当は、少し風変わりというか。
次回から始まる一覧の、先頭つまり再過去の番号になっていた。
最初のページは第1回から第20回まで表示されて、その再過去の開催回番号は1である。
それで再過去の開催回番号である1を使って、0001になっているのである。
したがって、ここで21回からの一覧を見るためには0021に数字を変えれば良い。
http://www.mizuhobank.co.jp/takarakuji/loto/backnumber/loto60001.html

http://www.mizuhobank.co.jp/takarakuji/loto/backnumber/loto60021.html

これで過去の当せん番号の取得が出来るようになるが、物事はそう簡単ではなかった。
このページでは第1回から1年前までの分だけで、直近の1年分は別ページにある。
下の画像にある、先月から過去1年間の当せん番号のリンク先を参照しなければならない。



このリンク先URIのファイル名は年月日そのままなので、簡単にアクセス出来る。
http://www.mizuhobank.co.jp/takarakuji/loto/backnumber/lt6-201502.html

ここまでやって、第1回から先月分までの当せん番号の取得が出来るようになる。
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最後にもうひと踏ん張り、今月の当せん番号を取得しなければならない。
なんで、こうも面倒くさいページ構成なのかと・・・
http://www.mizuhobank.co.jp/takarakuji/loto/loto6/index.html

これで、やっと第1回から最新回までの当せん番号の取得が出来るのだ。
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さて、なんともややこしいページであるが、まだ面倒な事がある。
過去の当せん番号ページと、先月から過去1年分の表形式が異なっているのだ。
そのため、当せん番号データ取得には、それぞれに応じた処理をしなければならない。
幸い過去1年分と今月分の表形式は同じなので、二種類の処理を考えれば良い。



あと、過去1年分と今月分の表は、HTMLでスタイルが書いてあるので邪魔！
当せん数字と金額がstrongになっているが、余分なノードを除去する一手間が面倒だ。
やはり、スタイルは別に書くべきだなと実感する・・・

Loto6のソフトを作りかけて放置して、もう３年くらいになるのかな。
いつか続きをやろうと思ってはいたのだが、なかなか手を付けられなかった。
久しぶりに思い出して、当選番号データをダウンロードしたら・・・
なぜか、直近の年度データが変だった。

Webページからデータを抽出しようとすると、このような日が来るとは知っていた。
この当選番号に限らず、以前にも何度かデータ取得が出来なくなった事がある。
Webサイトが、いろいろな事情でリニューアルなどするとそうなる。
何しろhtmlソースからデータを抽出しているので、元の書き方が変われば追いつかない話だ。

さて、どうしたものか・・・
せっかく久しぶりにやる気が出て来たところで、いきなり厄介事が起きた感じである。
プロブラムの手直しは難しい事ではないだろうが、コードを読み解くのに手間が掛かる。
いろいろ注釈を書いてあるが、それを理解して考えるのはけっこう億劫な事だ。
自分で作ったプログラムなのだけれどねぇ、いつもこのパターンで・・・

データのダウンロードはVBで作ってあるが、データ解析はExcelのVBAで作っていた。
さすがにExcelも2003だと古いし、今後の事を考えると解析もVBで作った方が良さそうだし。
ともかく、データダウンロードはさっさと修正しないとダメだなぁ。

データ解析はいろいろ試すので、やはりExcelで進めないと難しいが・・・
なにしろ答えがありもしないだろう問題を解こうと言うのだから、もうどうしようもない。
ただ適当にクジを買ってもつまらないので、なにか理屈を付けようという。
まったく暇つぶしの遊びネタなので、こうやれば結果が出るというプログラム作りではない。

まぁ、いいや・・・
ボチボチと再開してみようと思う。